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ラキサトーンつけたし
ラキサトーンをあげるときのコツや留意点です。

多分、みんななんとなーく分かってる事だと思うんですが(いや、私はそうだった・・・ちゃんと理解してらっしゃるにゃんママさんもたくさんいるとは思うのですが;;;)、年末のルーツのお腹に毛玉がたまったときに、お医者さんが丁寧にインフォームドコンセントしてくれたので、ご紹介します☆

この前頂いたコメントから、やっぱり皆さん、愛用してるのね~と、改めて思ったので、参考になったら嬉しいです(^-^)

日常的にはあげない事

ご存知の方も多いと思いますが、ラキサトーンはワセリンや流動パラフィンといった成分で、潤滑油的な働きを期待するものです。白色ワセリンは、私達が使う口紅とかにも含まれているものだけど、要は「鉱物系油」だから・・・。お世話になる機会が少ないに越した事はないっす(^_^;
特に、鉱物系油は脂溶性ビタミンも流してしまうので、日常的にあげていると、にゃんこの、重要なビタミンの吸収を阻害するので、長期間の連続使用は内臓にダメージなんだそうです。


軟便剤ではない

もらうとき「あげると便がゆるくなる事があります」と、多分みなさん言われてると思いますが、それは腸内の便(排泄物)を滑りやすくして、ツルルンと出てくるからで、腸の運動性には影響しない、らしいです。
なので、便秘になった時とかに使っても意味がないそうで・・・便秘には、マッサージ、ビフィズス菌、軟便剤、緊急では浣腸、が効果的とか。


あげるタイミングは、水を飲んだが好ましい

これもご存知だと思いますが、毛玉が体内に長く滞留し、ガチガチに固まる前にツルルンと出してしまおう、というものです。
既に腸の中で、長く滞留していた毛玉(毛玉じゃなくても、内容物)が水分を失ってカチコチの状態の時にラキサを与えると、その内容物を油膜コーティングする働きをしてしまい、それが水を吸ってくずれて排出されるのをさらに妨げてしまう事があるそうです。
なので、あげるのは水を飲んだ後がベストで、深刻な毛玉症が疑われるときは、例え家にラキサがあっても、与える前に、お医者さんに行って、胃腸の状態を触診してもらって、処置を考えた方がいい、との事です。


とは言え、上手に使えば、毛玉ゲロッぴの予防になるし、実際、ウンPに見事なまでに毛が排出されているのを見ると、やっぱし手放せないわ~、と思うのでした☆

ちょっと悪い事ばっかり書いちゃったかな?

お医者さんいわく、「猫ちゃんよりも繊細で敏感なウサギさんにも使うお薬だから、ちゃんと使えば、大事な猫ちゃんを毛玉から護ってくれるものですよ」とおっしゃってました。

勿論、るーじゅりも活用してます。

「日頃から予防として使った方がいいのですか?」という聞き方をしたので、こういう答になったのだと思います。

るったんが、洗面ボウルに、とっぷり、マターリな季節になりました☆
ラキサトーンつけたし_c0024256_20521382.jpg
by kali-kali-ume | 2005-07-11 20:52 | 健康管理☆